『ハムナプトラ』の女優キャストについて。
前回、ブレンダン・フレイザーの魅力やおすすめ映画について書いたことをきっかけに、『ハムナプトラ』シリーズを久しぶりに観返してみたんです。
改めて観ると、やっぱりエヴリン役のレイチェル・ワイズがかわいい!
知的で芯が強くて、でもどこかコミカルで魅力的なんですよね。
そして、そういえば『ハムナプトラ3』でエヴリン役が変わっていたような…?
出演していた女優さんたちは今どうしているんだろう?と気になりました。
そこで今回は、『ハムナプトラ』でエヴリン役の女優が変わった理由や、出演女優たちの現在について調べてみました。
なお、『ハムナプトラ』シリーズで主人公リック・オコーネルを演じたブレンダン・フレイザーについては、こちら↗で紹介しています。
ハムナプトラ 女優が変わったわけとは?
当時『ハムナプトラ3』でエヴリン役が急に違う女優さんに変わっていて、「え? レイチェルじゃないの…?」と何気にびっくりしたことを思い出しました。
そういえば、なぜエヴリン役だけ変更になったのかまったく覚えていない……というか、そもそも理由を知らなかったかも!?と気づいたんです。
ヒロインであるエヴリン役のレイチェルが続編への出演を見送ったため、『ハムナプトラ3』では新たなエヴリン役として、アメリカ出身の女優マリア・ベロ(Maria Bello)がキャスティングされました。
ヒロイン女優が変わった理由は、シンプルにレイチェルが降板したからです。
マリアさんはブロンド美女なので、正直なところハムナプトラの世界観や雰囲気に合うのかな?という印象もありました。では、なぜ彼女が選ばれたのでしょうか。
新たなエヴリン役を決めるため、当時リック役だったブレンダンフレイザーも協力し、5人の大物女優と1日がかりでスクリーンテストが行われました。
その中でも特にブレンダンとの相性が良く、強いケミストリーを生み出したのがマリアさんだったそうです。
さらに、すでにイギリス英語のアクセントも習得しており、ロブ・コーエン監督は「迷う余地がなかった」と感じるほどだったとか。
こうしてマリアさんは、確かな演技力でエヴリン役を勝ち取ったんですね!
私は勝手に、共演者や製作陣の人脈や伝手によるキャスティングなのでは?なんて想像していたので、マリアさんごめんなさい。
このようなエピソードを知ると、『ハムナプトラ3』が観たくなってきました!
おそらくツッコまれると思いますが……実は私、3はいまだに観たことがないんです。
ヒロインが変わったことや舞台設定の違いは知っていたので、なんとなく観る気になれなくて…。
今まで手をつけずにいましたが、とうとう観る機会がやってきたようです(笑)。
ハムナプトラの女優 レイチェル・ワイズが降板した理由
どうやら、ハムナプトラシリーズを降板した理由は、レイチェル側のスケジュールと『ハムナプトラ3』の撮影スケジュールが合わなかったことにあったようです。
当時のレイチェルは、エイドリアン・ブロディ共演の『ブラザーズ・ブルーム』や、フィリップ・ノイス監督の『ダート・ミュージック』への出演が決まっていました。
夏から秋にかけて予定されていたこれらの作品の撮影時期が『ハムナプトラ3』と重なってしまったため、結果的にハムナプトラを降板することになったのだとか。
レイチェル本人は続編への出演に前向きだったそうですが、当時のインタビューでは、スケジュールや撮影場所の調整が難しかったことに加え、女優として新しい役柄に挑戦したい気持ちもあったと語っていたそうです。
またプライベートでは、『レスラー』や『ブラック・スワン』で知られるダーレン・アロノフスキー監督との間に生まれた息子を出産して間もない時期でもありました。
幼い子どもを連れての長期ロケは難しかったことも、降板理由のひとつだったようです。
役者としてのキャリアを優先したうえでの決断だったと知り、ハムナプトラシリーズが好きな私としては安心しました。
降板理由が共演者との不仲や、監督・スタッフとのトラブル、あるいは「同じ役を繰り返し演じたくない」といったネガティブなものではなくて良かったな、とホッとしました。
だって、ハムナプトラファンとしてはそんな理由だったら悲しいですからね。
余談ですが、フィリップ・ノイス監督の『ダート・ミュージック』は、原作の持つ詩的な世界観を映像化するのが難しいとの理由から、最終的にノイス監督自身が企画を断念したそうです。
そのため、レイチェルをはじめ出演候補に挙がっていた俳優たちのキャスティングも白紙になったといわれています。
ハムナプトラ 女優キャスト|エヴリン役を演じた二人の女優
ご存知の通り、『ハムナプトラ』シリーズのヒロイン・エヴリンは、作品によって演じる女優が異なります。
第1作『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』と第2作『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』ではレイチェル・ワイズが演じ、第3作『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』ではマリア・ベロがエヴリン役を引き継ぎました。
それでは、エヴリン役を演じた二人の女優について見ていきましょう!
エヴリン役 レイチェル・ワイズのプロフィール・代表作
フルネームはレイチェル・ハンナ・ワイズ(Rachel Hannah Weisz)。
1970年3月7日生まれで、現在56歳です。
イギリス出身の実力派女優として知られており、2005年公開の映画『ナイロビの蜂(The Constant Gardener)』では、第78回アカデミー賞助演女優賞、第63回ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞しました。
これまでオスカーだけでなく、英国アカデミー賞、全米映画俳優組合賞、ローレンス・オリヴィエ賞など、数々の映画賞に輝いています。
1994年には、スティーブン・ノリントン監督のデビュー作であるSFホラー映画『デス・マシーン』の端役で映画デビュー。(その他のノリントン監督作品はこちら↗)
当時はまだキャリア初期でしたが、現在では貴重な出演作品のひとつとして知られています。
その後、主要キャストとして出演したのが、1996年公開のキアヌ・リーヴス主演映画『チェーン・リアクション』です。
私が初めてレイチェル・ワイズという女優さんを知ったきっかけも、この作品でした。
当時からかわいくて存在感があり、子どもながらに強く印象に残ったハリウッド女優です。
キアヌ・リーヴスとは、2005年公開のファンタジーアクション映画『コンスタンティン』でも再共演しています。
個人的に『コンスタンティン』も大好きな作品のひとつなんです。
ブレンダンだけでなく、私はキアヌともお似合いなイメージがあるので、いつか3度目の共演を果たしてほしいと勝手に願っています。
そして1999年公開の大ヒット冒険アクション映画『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』で世界的ブレイクを果たし、彼女の代表作となりました。
その後も『コンフィデンス』『ニューオーリンズ・トライアル』『ドリームハウス』『ボーン・レガシー』『ブラック・ウィドウ』など、数々の話題作に出演しています。
私は昔からSFやファンタジー、スリラー作品のイメージが強い女優だと思っていましたが、実際にはコメディやロマンス作品、伝記映画など幅広いジャンルで活躍しています。
エヴリン役 マリア・ベロのプロフィール・代表作
フルネームはマリア・エレナ・ベロ(Maria Elana Bello)。
1967年4月18日生まれで、現在59歳です。
アメリカ合衆国ペンシルベニア州出身の女優で、近年はプロデューサーとしても活躍しています。
大学で政治学を学んでいましたが、卒業後は女優を目指し、ニューヨークで演技を学びながら小劇場の舞台などに出演していました。
いくつかのドラマの端役を経て、1996年のスパイドラマ『Mr. & Mrs. Smith』でスミス夫人役に抜擢。その後、人気医療ドラマ『ER 緊急救命室』でレギュラーキャストとなり、小児科医アンナ・デル・アミコ役を演じたことで知名度を大きく高めました。
90年代後半からは映画界にも進出し、コンスタントにさまざまな作品へ出演。ゴールデングローブ賞をはじめとする映画賞にノミネートされたほか、多くの映画賞で助演女優賞を受賞するなど、その演技力は高く評価されています。
メル・ギブソン主演の『ペイバック』、実在するバーを舞台にした『コヨーテ・アグリー』、ジョニー・デップ主演の『シークレット・ウィンドウ』、イーサン・ホーク主演の『アサルト13 要塞警察』、実話をもとにした『ワールド・トレード・センター』などの話題作に出演した後、大ヒット映画シリーズ第3作『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』でヒロインのエヴリン役に選ばれました。
代表作には『ER 緊急救命室』『コヨーテ・アグリー』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』などが挙げられています。
個人的に面白かった作品は『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』と『アサルト13 要塞警察』ですね。
若い頃に観ていた作品で面白かった記憶はあるのですが、残念ながらマリアさんの出演シーンはまったく覚えていませんでした。
そもそも出ていたの!?と、自分の記憶力のなさに驚いています。
美人な方ですし演技力もある女優さんなので覚えていそうなものですが……月日が経つのは恐ろしいですね。
また機会があれば観返したいと思います。
犯罪ドラマやスリラー、アクション作品が好きな方は、ぜひ彼女の出演作品もチェックしてみてください。
ハムナプトラ 出演女優たちの現在は?
『ハムナプトラ』シリーズに出演していた女優たちは、現在どうしているのでしょうか。
調べてみると、うれしいことにレイチェル・ワイズ、マリア・ベロともに、今も映画界で精力的に活動しています。
現在のマリア・ベロは女優業だけでなく、プロデューサーとしても活躍しており、映画やドラマの製作に携わっています。
また、社会活動にも熱心で、長年にわたり人道支援活動を続けていることでも知られています。
2011年の東日本大震災の際には寄付も行っていたそうで、日本人としては感謝の気持ちでいっぱいです。
現在はハリウッドの自宅を売却し、パリを拠点に新たなライフステージを歩んでいます。
その様子は公式Instagramでも発信されており、年齢を重ねてさらに魅力的になった彼女の姿を見ることができますよ。
一方のレイチェル・ワイズも、女優業だけでなくプロデューサーとして活躍しています。
2026年にはNetflixのリミテッドシリーズ『Vladimir』で主演とエグゼクティブプロデューサーを務めるなど、映像制作にも積極的に取り組んでいます。
プライベートでは夫であるダニエル・クレイグと現在も円満な家庭を築いており、公私ともに充実した日々を送っているようです。
ちなみに、レイチェルの元パートナーであるダーレン・アロノフスキー監督は、『ザ・ホエール』でブレンダン・フレイザーと仕事を共にしています。
『ハムナプトラ2』では夫婦役だったブレンダンとレイチェルですが、レイチェルの元パートナーの監督作品がブレンダン復活のきっかけになったと思うと、なんだか不思議な縁を感じます。
ブレンダンの復活に加え、『ハムナプトラ4』の製作決定、そしてオコーネル夫妻のカムバックも発表されるなど、嬉しいお知らせが続いています。
やっぱりハムナプトラのオコーネル夫妻はベストカップルだわ、最高!なんて、ミーハーな私はすっかり舞い上がっております。
来年の公開がすごく楽しみでなりません。今後の活躍にも引き続き注目していきたいですね。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
『ハムナプトラ』シリーズを観返すきっかけや、出演女優たちについて知る参考になればうれしいです。
※本記事は、出演作品情報や海外インタビューなどの公開情報を参考にし、筆者の解釈を交えてまとめています。

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